クリスマスの間スーパーが閉まってしまうので、他にも食材を買い込みつつ鶏の砂肝(Hähnchenmägen)や心臓(Hähnchenherzen)などを探す私。
そして見つけたのがこちら。
レバーって内臓ってことだよね?心臓とか砂肝とか色々入ってるんだよね?
ぼーっとして訳の分からない思考の私。
レバーは内臓…肝臓ですが、砂肝でも胃でもありません。
400gで1.19ユーロ。
安さに後押しされて買ってしまいました。
しかし家に帰って恐れをなすことに。
血なまぐさいし、心臓でも砂肝でもなさそうだし。
ううう。
かなりテンションが下がっていましたがとりあえず下処理をしました。
適当な大きさに切って、血を取り除き、白ワインで洗います。
それから「レバー 鍋」などで調べると、下茹でしてからお鍋に投入派と炒めてからお鍋にする派と二通りのやりかたがあるようです。
幸い(?)レバーが大量にあったため、比べてみることに。
一つ目は炒めてみる方法。
材料
ニンニク 一かけら
玉ねぎ 一つ
レバー 200g
砂糖 大匙1
塩 小さじ1
油を熱してニンニクを炒めます。
そこにレバーを投入し、お砂糖をまぶして炒めます。
レバーの色が変わった頃にくし切りにした玉ねぎを入れ、ちょうどかぶるぐらいに水を入れます。(←なんか日本語不自由…?)
塩で味を整えて、玉ねぎが柔らかくなったらできあがりです。
味
レバーはレバーでした。正直おいしくありません。好きな人いるのかな?
玉ねぎはすごく甘くておいしかったけど、彼がそもそも持っている味の良さであり、レバーとの相乗効果なんてものではない気がしました。
二つ目、先にゆでる方法。
材料
鍋の材料
レバー
ショウガ
白ワイン
鍋を作り始めます。
同時に他の鍋で、水に白ワインとショウガを入れて沸騰させます。
そこにレバーを投入。白くなったら火からおろして水で洗います。
鍋に入れます。
味
炒めレバー鍋よりかあっさりとした仕上がりになっていました。
少しましです。先に炒めたレバーを200g食べて慣れていたからかもしれませんが…。
結論
レバーが好きでない人はレバーに手を出さないことをまずおすすめします。
好き嫌いがほぼない私ですが、レバーは食べたくありません。
どうしてもレバーでお鍋がしたければ、やはり茹でてから投入する方をおすすめします。
それでは、良いレバ鍋を!