美しきキノコ、ベニテングダケ。
童話の森に色を添える真っ赤な毒キノコ。
お姫様を眠らせるくらいのことは簡単にやってのけそうな外見のこのキノコ。猛毒なのかと思いきや「食べれる」と書いてあるネットの情報を見て興味津々の私。
そしてとうとう散歩中にに入手したのがこちらです。
しかしこのキノコをとってすぐに日帰りで旅行に行ったのですぐには料理できず…。
帰ってきて料理しようと思った時にはなんだか傘がヌルっとした状態になっていました。
でも、茎の部分を上手く取って調理してみました。
調理…といってもオリーブオイルで焼いて塩コショウと少し醤油で味付けただけですが…。
味は…
まあ美味しいけれど絶賛するほどではないし、内臓に毒を蓄積しながら食べなくても
舞茸とかしいたけ食べとけばいいじゃないのかな~って感じ。
食感はエリンギっぽくて味は舞茸みたいな感じでした。
しかし少量しか食べられずもう少し食べてみたい私。
また散歩に出かけてまたベニテングダケを見つけました。
あらカワイイ。
さて家に帰って調理するぞ~
真っ白でおいしそう!
・・・あれ?
何か今動い…
・・・。
あ、もうこのキノコ捨てよっと。
キノコの中に白い虫がいました。
虫はどちらかと言うとと平気な方ですが食べたくはありません。
ちなみにドイツ語ではFliegenpilz(ハエキノコ)と言う名前。
このキノコを食べたハエが死ぬからそういう名前ならしいですが、この虫はベニテングダケをフツーに食べまくってます…耐性があるのか?
ホストマザーは私がベニテングダケを食べるのに反対してて(当然と言えば当然ですが)私が一度目にキノコを食べたときも心配してくれていたので、二度目に私がキノコを食べずに捨てた時は褒めてくれました☆
なんて低レベルなことで褒められてるんだ、私は…
というわけでもうベニテングダケには満足したので食べることはないと思います。