2015年11月10日火曜日

ドイツ、肺のレントゲンと身体検査での恥ずかし体験。


手首のレントゲンとMRIを持って先生のところに行った時のこと、「身体検査をするので上を脱いで」と言われ、シャツ一枚になり…その日スカートとタイツを履いていたのですが、

「タイツも脱いで。」
との非情な一言が。てかドイツ語でタイツってSchtrumpfhose(シュトゥルンプホーゼ)なのですが、タイツって言うよりエロい気がして、男性が言うとちょっと抵抗を感じます。

それはともかく私には重大な事情がありました。
……足の毛をかれこれ2ヶ月ほど剃っていない!

面倒だし自分でも見ないようにしていたところなのですが、先生に見せなければいけないのだろうか……。でも逃げる言い訳なんて思いつかなかったし、心臓に私の足と比べ物にならないほど毛を生やしているドイツ人が「恥じらい」なんて理解しないだろうと思って、タイツ脱ぎました。(失礼)

あんな触診意味あるのかな?この後肺のレントゲン取るから背骨なぞる必要もないと思うし、胸を触らないのにゴム手袋までして脇を触るのも意味分からないし(かなりこそばかった)、診療台に寝そべらせて、私の足の裏を押したりとかして…私はもう足の毛のことで頭が一杯で顔が熱かった。

女性のみなさん!お医者さんに行くときはムダ毛のお手入れを忘れずに。
しかもあの日ズボンで行ってたらパンツ一丁になってたのかな……?

そして後日肺のレントゲンを撮った結果は問題なしだそうです。良かった良かった。
しかし横向きのレントゲンも撮ったのですが

先生「君は細いねえ。」
私「…。」
先生「あ、ほらお腹がね、出てる人多いからさ。ハハハ…」

ごまかせてない。ていうかわざわざお腹が~とか言ってるのも滅多に笑わないのに珍しく笑ってるのも怪しすぎる!私も自分で見て思いましたよ。胸小さいなーーーって。

手術の時入院するのか聞いたら入院しなきゃいけないらしい…。詳しいことは病院で聞けって言われたけど3,4泊とか多すぎじゃないかな~。なんかたかが手なのに…と思ったり。

でも自分の病気、というか問題ってあまり大ごとだと思いたくない。病気だとも思いたくない。だって痛いのは右手首だけなのに…。

でもそのせいで腫瘍も放置しちゃってこんなに大きくなってしまったのかな~と思ったり。でも前に行ったお医者さん二人も誤診してるし…と思ったり。

とりあえず明後日の細胞検査を待つのみ。手術の事とかも分かるかな。

次回「骨腫瘍と不安と…そしてとうとう大きい病院へ。骨巨細胞腫の手術の説明とか。」に続く。ちょっと深刻な雰囲気になってきます。